中古自転車の防犯登録

防犯登録完了整備手帳

中古で購入し、レストアが完了した「パナソニック ハリヤ」を防犯登録しました。
防犯登録は「No.025:第二弾 パナソニック ハリヤ レストア完成&試乗」の時に行ってきました。

この車体をオークションで購入した理由の一つは、かなり状態は悪いけど「譲渡証明書」がついていたから。
これがないと本人名義で防犯登録出来ないし、防犯登録してないと、何かのきっかけでお巡りさんにお世話になることがあったら、話が長くなり色々厄介な事になりそうです。
まず疑われるのは盗難車両でしょうね。

最近はネットで自転車を購入される方も多いと思いますので、今回は中古自転車の防犯登録について紹介したいと思います。

防犯登録とは

まず防犯登録とは何かご紹介します。

防犯登録(ぼうはんとうろく)とは、自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律第12条に基づき、自転車の利用者に対し行うことが義務付けられている制度である。その内容としては、都道府県ごとに指定された団体が、主に自転車の盗難防止を目的として、自転車の利用者に対して行う自転車の登録、そしてその登録に関わるものである。また、防犯登録によって交付され、自転車に貼るステッカーのことをさす場合もある。

出典:ウィキペディア

自転車を所有したら防犯登録することは法律で定められているんですね。

防犯登録しなくても罰則はないようですが万が一盗難にあった時、警察に盗難届けを出す際「防犯登録番号」が必要になるので、たとえ知人や友人から貰った自転車であってもキチンと手続きをして本人名義で防犯登録しておいた方が後々面倒なことにならずに済みますよ。

中古自転車の防犯登録に必要なモノ

各都道府県によって多少違いはあるようですが、概ね必要なモノは同じです。
ここでは兵庫県の防犯登録に必要なモノを紹介します。
※大阪府の場合は防犯登録料600円

(1)店舗やネットショップで購入した場合

  1. 自転車本体
  2. 公的身分証明書(運転免許証・健康保険証など)
  3. 購入したことがわかるもの(保証書・販売証明書など)
    ※販売証明書は、ご自身で記入せず、販売店が記入してください。
  4. 新規登録料500円(非課税)

(2)オークションなど個人売買で購入した場合や、知人・友人から貰った場合

  1. 自転車本体
  2. 公的身分証明書(運転免許証・健康保険証など)
  3. 譲り受けたことがわかるもの(前所有者の防犯登録カード・譲渡証など)
  4. 新規登録料500円(非課税)

僕の場合は(2)のケースなので、前オーナーから「譲渡証」を受け取りました。

譲渡証明書

譲渡証には決められた書式はありませんが、各都道府県の「自転車商防犯協力会」のWEBサイトからダウンロード出来ます。

譲渡証はこんな感じです。

登録場所

地元のホームセンターや自転車販売店で登録できます。
僕の場合は「サイクルベースあさひ」さんで登録しました。

手続き

手続きには自転車本体が必要です。
レストアが完了したばかりのピカピカハリヤーに乗って試乗がてら行ってきました。\(^o^)/

基本は左側の「○○県自転車防犯カード」に必要事項を記入し、身分証明書を提示して登録料を支払えば完了です。
ちなみに兵庫県は500円でした。

防犯登録カードは複写になっていて、写しを渡されるので大切に保管しておきます。

登録が完了すると防犯登録ステッカーを貰えますが、ステッカーだけ貰って自分で貼りたいと申し出たら断られました。
どうもこれはお店の人が貼らないといけないみたいです。

まぁ〜悪いことを考える人は世の中沢山いますからね〜。
お店の人も慎重になってるんでしょうね。

ちなみに、レストして蘇ったハリヤちゃんをお店の人はてっきり新しい電動アシスト自転車だと思ったそうです。(笑)

そして、2008年式のハリヤをレストアしたと、レストアの内容も合わせて説明したら驚きながら「自転車屋できますよ!」と自転車屋さんに言われてちょっぴり嬉しいKOSAPでした。(笑)

 

ではでは皆さん良い自転車ライフを!

 

 

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