今回は古くなったVブレーキの交換です。
フルレストアの場合、最初に外して最後に取り付けるパーツの一つかもしれません。
ということは!
いよいよレストア作業も最終段階に近づいた感じです。
Vブレーキ交換
ハリヤのVブレーキを交換していきます。
用意した工具
ブレーキ交換に必要な工具を用意しました。
ブレーキワイヤーを外す
まずはフロントVブレーキからです。
ロープ固定ボルトを六角レンチで緩めて(写真左)ワイヤーを外します。
ワイヤーだけ交換の場合、ワイヤーカッターでエンドキャップを切り落とします。
今回はアウターごと交換するので、その必要はありませんけど一応写真撮りました(笑)
リアも同じです。
ブレーキワイヤーが開放されたら、ヌードルホルダーからブートとヌードルを取り外します。
※フロントも手順は同じ
古いVブレーキを外す
この写真はフロントフォークリペアの際に邪魔になったVブレーキを外した時の様子。
作業しやすいように車体を上下逆にしてます。
アーム固定ボルトを六角レンチで外す。
この車体の場合、グリスが干上がってるのとスプリングの爪のせいで固かったので、写真の箇所にマイナスドライバーを差し込み、テコの原理でアームを外しました。(^_^;)
リアも同じ要領で外れます。
外れたVブレーキがこちら。
ブレーキパッドは新品が付いていたので、これは予備として保管しておきます。
何故新品かと言うと、オークションページに書いてありました。
「ブレーキパッド新品付けます」と!
前オーナーさん!プチ感謝です。(^^)
新品Vブレーキを装着する
今回購入したVブレーキはシマノ「ALIVO BR-T4000」。
フロント用、リア用を購入しましたが、開封して見比べても違いが判りません(笑)
箱から出すとこんな感じ。
スプリングの形状が古い方のVブレーキと異なる点を除くと、ほぼ同じように見えます。
可動部にはグリスアップ!
フロントフォークリペアが終わったので、黒フォークに生まれ変わりました!
ちょっとマスキングが甘かったせいで白い部分が見えますね(^_^;)
アーム固定ボルトを締めて取り付けます。
パッド位置を調整。
フロント取り付け完了。
黒フォークに黒ブレーキがカッコいい!
リアも同じ手順で作業します。
ペットボトル製のグリスヘラを使ってグリスアップ!
アームボルトを締めて装着!
ブレーキパッドの位置を調整したら、リアの取付作業もこれで完了!
この後ブレーキワイヤーを取り付けますが、その様子は次回「No.015:ブレーキレバー&ブレーキワイヤー交換」でご紹介します。
購入パーツ類
Vブレーキ
シマノ VブレーキALIVO BR-T4000 リア用
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シマノ VブレーキALIVO BR-T4000 フロント用
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では今回の作業はここまで!
<一言コメント>
限りなく楽勝に近い★2つ
※難易度はド素人の管理人が主観的に感じた難易度を★最大5個で表します。
★:楽勝
★★:簡単な軽作業
★★★:手順を調べる必要あり
★★★★:慎重に作業すべし
★★★★★:マジか!超苦労するんですけど!
そろそろ完成が見えてきた!
次回乞うご期待!
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