No.015:ブレーキレバー&ブレーキケーブル交換

No.015:ブレーキレバー&ブレーキケーブル交換レストア日記

前回「No.014:Vブレーキ交換」が終わりましたので、ブレーキレバーとブレーキケーブルを交換します。
現状のブレーキレバーは「No.005:ブレーキレバーとシフターの点検」で既に取り外してますので、取り付けるところから紹介します。

ブレーキレバー交換

用意した工具

ブレーキレバー&ブレーキケーブル交換に必要な工具を用意しました。

  • プラスドライバー
  • 六角レンチ
  • プライヤー(※バイスプライヤーで作業しましたが、普通のペンチでもOK)
  • ワイヤーカッター
  • 千枚通し

ブレーキレバーを外す

No.005:ブレーキレバーとシフターの点検」を参照してください。

ブレーキレバーを取り付ける

今回購入したブレーキレバーはシマノ「ALIVIO BL-T4000」ブレーキワイヤーセットです。
VブレーキもシマノALIVIOなのでブレーキのコンポーネントを「ALIVIO」シリーズに統一しました。
このシリーズには右ブレーキレバーがシフターと一体になっている「ST-T4000-R」や「ST-M310 」などのモデルがありますが、どうもリア7速モデルがなさそうだったので諦めました。

 

古いブレーキレバーとの比較。
「ALIVIO BL-T4000」は2フィンガーレバーなので、レバー自体が少し短くなってます。

 

では作業はじめて行きます。
まず左右のブレーキレバーをハンドルバーに装着。
後程グリップを付ける時に位置調整しますんでとりあえず仮止め。
ちなみに先に入れておかないといけないのでシフターも新品に交換してますが、シフター取付記事は後日「シフトアウターケーブル交換」の時に紹介します。

フロントブレーキケーブルを加工する

上が古いブレーキケーブル。
下が「ALIVIO BL-T4000」セットに入っていた新品のフロントブレーキケーブル。
ご覧の通り長さが違うので、元のケーブルを参考に切断して使います。

 

中のワイヤーは抜いてから元の長さに合わせてアウターケーブルを切断します。

 

切った切断面は潰れていることが多いので、千枚通しで切断面を広げてやります。

 

広がった切断面がこちら。
後は切り口を金ヤスリで整えてあげればアウターケーブル作成は完了。
抜いたブレーキワイヤーを元通りに戻します。

 

ブレーキレバーを握って写真の様にワイヤーを引っ掛けます。

 

アジャスターの溝を揃えてその隙間からワイヤーを通します。

 

セットに付属してたヌードルとブートをヌードルホルダーにセットします。
先にワイヤーを通しておいても、後から通してもどちらでもOK。

 

ブレーキケーブルを通した状態がこちら。

次にワイヤーをロープ固定ボルトに通して、アームがピタッと止まるところまで握り!

ブレーキパッドとリムとの間が1〜2mmになるところで固定ボルトを締めてワイヤーを固定。

 

固定ボルトから約5cmほどのところで余ったワイヤーを切断。

 

切断したワイヤーの先にエンドキャップ(セットに付属)を装着してペンチ等でギュッと握って固定します。

 

これで取付完了です!
あとはブレーキレバーのアジャスターでレバーの遊びを調整したらフロントブレーキレバーの取付作業は完了!

 

リアはケーブルの取り回しが違うだけで手順はフロントと同じなので割愛します。

 

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では今回の作業はここまで!

 

この記事の作業難易度:★★★


<一言コメント>
ブレーキの調整など事前にちゃんと調べる必要があるので★3つ


※難易度はド素人の管理人が主観的に感じた難易度を★最大5個で表します。
★:楽勝
★★:簡単な軽作業
★★★:手順を調べる必要あり
★★★★:慎重に作業すべし
★★★★★:マジか!超苦労するんですけど!

そろそろ完成が見えてきた!
次回乞うご期待!

 

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