今回はキックスタンドとディレイラーガードをリペアします。
どちらもかなり劣化してるけど、元の素材はまだまだ使えそうなのでリペアして再利用!
リペア方法は至って簡単で洗浄して黒で再塗装します。
用意した工具(ケミカル)
リペアに必要な工具(ケミカル)を用意しました。
- メラニンスポンジ
- 液体コンパウンド
- シリコンオフ(塗装前に一吹きして油分を除去)
- ボディペン黒スプレー
- 10mmソケットレンチ
- +ドライバー
リペア前のキックスタンドとディレイラーガード
この写真は納車直後に撮影したキックスタンド。
塗装が劣化して粉っぽい感じ。
しかし改めて見ても汚いな〜。
こちらも同じく納車直後に撮影したディレイラーガード。
黒いから分かりにくいけど、まぁまぁ錆が浮いてます。
ボルトは錆々ですね〜。
キックスタンドをリペアする
10mmのソケットレンチで車体から取り外し、キッチン用マジックリンとメラニンスポンジでゴシゴシ洗浄した後の状態がこちら!
全然キレイになってないように見えるでしょ!?
これでも表面の汚れは落ちてる状態なんですよね〜。
汚く見えるのは塗装せいなんです。
マスキングして黒スプレーで塗装!
この写真は2回目(2層目)。
あまり塗膜を厚くせず劣化したらまた塗り直すつもりです。
塗装が乾燥するまで先ゴムのリペアをします。
ご覧の通り先ゴムがすり減って真ん中に穴が開いてる状態です。
スタンドの方も削れてますね。
我が家の場合、ハリヤは室内保管なので先ゴムが破れていると床にキズが付くんですよね〜。
さすがにこうなったゴムは修理しようがないので交換する訳ですが、困ったことにキックスタンド用の先ゴムはネットで探してもなかなか同じ物が見つかりません。
ぱっと頭に浮かんだのが、ドアストッパーの先ゴム!
なんかそっくりでしょう?!
パイプの直径をノギスで測るとちょうど12mm。
早速ホームセンターに買い出しに行くと、9mm,12.7mmというラインナップで12mmって売ってないんですよね〜。
で結局12.7mmのパイプ椅子用のキャップを購入し、合わせて1mmのゴムシートも買ってきました。
足りない0.7mm分をこのゴムシートでカバーしようを思った訳です。
ところが写真の位置にある段差のお蔭でピッタリフィット!
12mmはパイプの先端で測っていたので、予想外のジャストフィットに感激です。(^^)
まさにこのキックスタンドの純正品のようなフィット感。
1個47円の部品で修理完了です。
ちなみに使わなかった1mmのゴムシートは179円でした。
塗装が乾いたらコンパウンドで表面を磨くと完成!
リペア前と比べると月とスッポン!
まるで新品のようなキックスタンドに生まれ変わりました。
一応ビフォーアフター!
キックスタンドって買ってもそんなに高価なパーツではないんですが、こうやってキレイにリペアすると満足感ありますね!
ディレイラーガードをリペアする
ディレイラーガードも車体から外した後、キッチン用マジックリンとメラニンスポンジで念入りに洗って、サビた部分は耐水ペーパーで錆を落としました。
黒スプレーで塗装後、クリップを曲げて作ったハンガーに吊って乾燥中!
こちらもスタンド同様に2度塗り程度で、劣化したらまた塗り直すつもりです。
塗装が乾いた後、軽くコンパウンドで表面を磨いて完成!
ボルトはワイヤーブラシで擦った程度。
錆びたら次は交換します。
ビフォーアフターです!
ディレイラーやスプロケもキレイになっているから尚更ディレイラーガードも新品みたいに見えますよね!
購入パーツ類
ゴムキャップ
椅子用ゴムキャップ(キックスタンドに使用)
¥47 ホームセンター
1mmゴムシート
¥179 ホームセンター
では今回の作業はここまで!
<一言コメント>
塗装作業はそれなりに面倒な作業なので★2つ
※難易度はド素人の管理人が主観的に感じた難易度を★最大5個で表します。
★:楽勝
★★:簡単な軽作業
★★★:手順を調べる必要あり
★★★★:慎重に作業すべし
★★★★★:マジか!超苦労するんですけど!
そろそろ完成が見えてきた!
次回乞うご期待!
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